丹波篠山の家

丹波篠山市は古来、交通の要として栄え、城下町から京都へ続く宿場町に古い町並みが残り、篠山盆地には豊かな里山の景観が広がる町です。

市内では年間数十件の住宅が新築されますが、地域に関係なく全国的に同じようなデザインの住宅が増え、市として景観への影響が懸念されてきました。

そこで、市役所の主導で「丹波篠山の家検討委員会」が組織され、風土に合った住宅の普及による住文化の継承・良好な町並み形成のための認定基準が策定されました。

この認定基準に適合する住宅の建築主には建築費の一部( 最大130万円) が補助されます。また、今年9月には普及促進を目的とした市建設のモデルハウスが細工所のハートピア北条団地内に完成しお披露目されました。

「住倶楽部(スクラム)」では、「丹波篠山の家検討委員会」の一員として、基準策定のアドバイザーを務めました。

また、モデルハウスの設計と施工は、住倶楽部メンバーの工務店が担当させていただきました。

「丹波篠山の家」補助金利用をお考えの建て主様は、ぜひ住倶楽部加盟の工務店各社にご相談ください。